- 連れてってもらえる話♪
今年は124年ぶりに2月3日ではなく、2月2日が節分です。
節分といえば「恵方巻」と「豆まき」です。
詳しいことは情報がたくさんあふれていますので、ここでは簡単に。
お彼岸や土用と同じ雑節にあたる節分ですが、その日にちの決め方は
国立天文台が二十四節季を決定し、立春の前日が『節分』となります。
季節を分けるとされる『節分』
その変わり目には邪気(鬼)が生じ悪霊退散を願って行っていた宮中行事が
庶民に広がり、豆を撒いて厄払いをするようになったそうです。
「巻きずしを丸かぶり!!」
今年の恵方は南南東です。
この恵方巻の仕掛人の一人が
たこ昌創業者の故山路昌彦です。
海苔会社(宝海苔)の三男の山路は1976年当時に
大阪海苔昭和会を中心とした早食いイベントを開催し
「今年の恵方を向いて無言で食べれば幸運が訪れる」とPRし一大ブームとなりました。
今では全国的にすっかり定着し、「節分」にはなくてはならないものになりました。
※記事 1998年2月3日 毎日新聞掲載
2020年は【鬼滅の刃】や【約束のネバーランド】などの鬼が登場するアニメや映画が大ヒットしました。
昔話や絵本に登場する鬼もほぼ悪者です。
でも【泣いた赤鬼】には優しい鬼が登場します。
「鬼は外、福は内」と厄除けの後は、優しい鬼が登場する絵本を読んでみてはいかがでしょう。
今は鬼よりも退散してほしい疫病にむけて
一人ひとりができる精一杯のことを頑張っていきましょう。