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「能楽」世阿弥(ゼアミ)

3月26日に最終回を迎える、TVドラマ「俺の家の話」に魅了され、先日「能楽」を観に行った。
初めての「能楽」ネットで少し勉強…。
能のルーツは千数百年以上もの昔、神事の際に演じられていた。
600年以上演じ受け継がれてきた、伝統芸能である「能楽」は、室町時代に父・観阿弥(カンアミ)と、子・世阿弥(ゼアミ)によって大成される。
(ドラマの中では、世阿弥の名がよく出ていましたね。)

「能楽」神様の宿る、松の木の前で舞う

独特の節付けである「謡 」(うたい)、最小限の動きの「舞」
演出者の足音は、舞台下にある瓶(かめ)で、「ポーン」と響く。

心を静められるような場所で、よくわからないながらにも引き付けられた。
何かを感じることが出来たのかもしれない、出来なかったのかもしれない。

今度は「囃子」「能面」も用いた舞台が観てみたい。囃子(ハヤシ)・・・笛、小鼓、大鼓、太鼓
「能楽」は、リハーサルがなく、本番のみ‼ すごいですね。

一夜限りの「アコースティックライブ」

今回は、能楽&アーティストのコラボ企画
過去へタイムスリップした後、現代へタイムスリップ・・・、不思議な感覚でした。

アーティスト出演(MC:大抜卓人)
flumpool山村隆太・坂井一生(磯貝サイモン・吉田翔平)
瑛人

能楽の舞台の上で、Jポップアーティストによる演奏は初めて。
いつもと違うステージ(舞台)・音響・演出・・・、吉田翔平さんのバイオリンの音色で、神秘性を増していた。                                                                   

コロナ対策としての人数制限、換気、距離感、マスクのなかでも、贅沢な時間を楽しむことができました。