- 連れてってもらえる話♪
「奈良県奈良市」本日の目的は夕方からのライブ、会場はJR奈良駅から徒歩5分。それまで少し観光です。
JR奈良駅下車、三条通りで情景を楽しみながら「東大寺」へ向かう。途中、フクロウカフェを目にする。興味があったので帰りに寄ることに決め前に進む。時間は14時近く、三条通りでランチの店を探しながら進むこと20分。右に折れる商店街を除くとすぐにあった。奈良の名物：巾着うどん「麵闘庵」ここも本日の目的の一つである。
2006年に奈良県で発案された「巾着うどん」大きな油揚げの中にはうどん、ネギで油揚げの口をしばり、出汁をかけて食べるもの。おでんなどに入っている「もち巾着」をヒントに考案されたそうです。TVで紹介されたことから有名になったとか。
うどん・あげが売り切れ次第終了、常時並んでいる情報のもと、４組ほどだが並んでいた。順番が来て「本日売り切れで～す」となるのだろうか…。あっ、店前の看板・案内のデザイン、文字がｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!と、並ぶこと15分、入ってすぐのカウンター席へと案内される。
店内は決して広くはなく、壁一面が色紙や写真、個性的なインテリアで楽しくなる雰囲気。ランチやカレー巾着、創作メニューもたくさん。余り迷うことなく、元祖定番「巾着きつね」を注文。
ドーンと目の前に大きな油揚げの巾着姿、長い青ネギで油揚げの口は縛られ、出汁がたっぷりの、あんかけ。お～、なんだかｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!とてもシンプルなのに、このぷっくり感だろうか…。油揚げはお箸でサクッと開き、結構肉厚でしっかり味がしみ込んでいる。出てきたうどんはコシがなく、柔らかいが美味しい～。出汁は甘すぎない少し濃い関西風醤油味。面白くもあり大満足。日本酒が飲みたくなるのを抑えて店を出る。
三条通りを進むと、ん？びっくりしたぁ～、鹿だ。固まっている、置物のように動かないことに笑った。興福寺や春日大社を横目に20匹以上の鹿をみて歩くこと30分、「南大門」をくぐる。世界遺産「古都奈良の文化財」に登録（8つ）された構成資産の1つである東大寺。奈良の大仏で有名な「盧舎那仏座像（るしゃなぶつざぞう）」世界最大級の木造建築物「大仏殿」どこも迫力があり見上げてばかり、吸い込まれそうな神秘的空間…。お参りをして御朱印をいただく。
三条通り、フクロウカフェにも寄りたかったが時間がなく、少し土産店を除きながら駅に戻る。コロナの緊急事態宣言は出ていない時期だったが、感染状況の影響で土産店では試食を目にすることはなかった。奈良漬けと鹿のミニ巾着袋（せんとくん、ではない）を買い、駅に到着。奈良観光を終え、次の目的地へと向かう。