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十日戎(えべっさん)で商売繁盛♪

十日戎(とおかえびす)て何?

十日戎とは、商売繁盛の恵比寿様を祀る祭りの事です。

恵比須様は、漁業、商業、農業の神様として信仰され、商売繁盛を願う人々にとっては大変重要な神様の一人です。毎年1月9日から11日までの3日間、関西を中心に開催されます。この期間中、商売繁盛を願う人々が、恵比須様にお参りし、熊手や笹などの縁起物を購入する事が一般的です。

十日戎を、親しみを込めて関西では『えべっさん』とよびます。

【福笹と吉兆】

今宮戎神社は商売の神様として知られ、例年、1月9日から11日まで開かれる十日えびすには、全国からおよそ100万人が訪れると言われています。

今宮戎神社で「福笹」を買う場合、まず境内にて無料で配られている笹を受け取り、次に「吉兆」と呼ばれる飾り物(有料)を選び、最後に福娘に吉兆を笹に結びつけてもらうと完成。福娘に吉兆をつけてもらうには、長時間行列に並ぶ覚悟が必要です。

「福笹」竹のもつ清浄さ、根強さ、節により苦難に耐え忍ぶ姿、冬も 青々とした葉を付け、更に竹林の生命の無限性、旺盛な繁殖力など、そこに強い生命力と神秘性を感じとり、神霊が宿るとさえ信じていました。色々な神事に笹が用いられることになったと言われています。

「吉兆」福笹につける飾りのこと。一般的に「あわびのし」「銭叺(ぜにかます)」「銭袋(ぜにぶくろ)」「末広」「小判」「丁銀」「打ち出の小槌」「大福帳」「烏帽子(えぼし)」「臼」「米俵」「鯛」などがあります。

 

【福娘】

福娘は毎年3000名の中から選ばれる40名だそうで、かなりの狭き門ですね。

 

えべっさんのご利益にあやかって、商売繁盛といきたいところです。

 

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